3月
お寺の梅もちらほら咲きだして、確実に春の気配が近づいています。
いつもこの季節になると、一年を振り返って反省することが一杯です。
来月になると、また新年度に向けての抱負を語るのですが・・・。
反省を実行に移すことが重要な事は重々承知しておりますが、なかなか動き出せずに毎年を繰り返すばかり。
今年こそはそれが出来るように、子どもたちを見習って、はつらつと来年度を迎えたいと思います。
この一年、有り難うございました。
お尚
2月
年初めから日本海側に雪がないと騒いでいましたが、今度は豪雪だそうです。
仙台の豪雪だけは勘弁してほしいです。
科学技術の進歩は、様々な事を飛躍的に改善しました。が、天気の予測だけは未だに正確に当てることができ
ないようです。自然を完全に把握しようという事自体が冒涜なんでしょうか。
全てのものは常に変化するというのが仏の教えです。「いつも通り」があたり前じゃなく、有り難いことなの
だと、改めて考えているところです。
お尚
1月
新年明けましておめでとうございます。
毎年の事ですが、新年の三ヶ日は駅伝のテレビ観戦であっという間に過ぎてしまいます。
殊に箱根駅伝は欠かさず見ます。出場する選手たちはお正月どころではなく大変だろうなと思います。
トップの選手はもちろんの事、下位の選手も一秒でも早く襷を渡せるようにと走る姿に胸が打たれます。
大歓声を浴びる姿をみて、一度はあそこを走ってみたいと思うのは私だけではないと思います。
多くの人に拍手を贈られる子どもたちになるよう、また心を新たにしたところです。
お尚
12月
今年早くも師走となってしまいました。
今年こそは時間に追われる生活から、時間を積極的に使う生活にと年頭に誓いましたが、実際は・・・。
先日の羽生選手のフィギュアスケートは大変すばらしかったですね。あえて難しいプログラムに挑んで、更なる
高みへと昇っていく姿の裏に、厳しい練習に耐え、反復練習を繰り返す日々があったのです。
一日一日を大切にして精一杯生きることが修行だとお釈迦さまはお示しです。
さて、今年も子どもたちの成道会の劇で私も学ばせてもらおうと思います。
お尚
11月
総本山のお参りの帰りに富士山を見ました!
なかなか縁が無く、その姿をはっきりと見ることができて感激しました。
独立峰として凛としたたたずまいに唯々手が合わさり、いつまでも見ていたくなりました。
先日テレビで放映していましたが、富士山の今の姿になるのには地球の歴史程の時間がかかり、出来上がった
一番良いところを今、私達が見ているのだそうです。
実りの秋です。私たちも富士山のように見惚れられるように精進を重ねてまいりましょう。
お尚
9月
猛暑の夏から涼しい秋へ季節は突然変わりました。デジタルな変化ですね。
園庭には早くもドングリが落ちてきています。この分だと紅葉も早いのでしょうか?
秋雨も長くて雨は飽きました。スポーツの秋へ向けてカラッとした天気が望まれます。
実りの秋でもあります。夏休み中、十分充電できたでしょうから、充実の二学期に向けて準備万端かと
思います。行事が天候に左右されることもあるでしょうが、負けないで頑張りましょう!
心身ともに大きな飛躍を期待しています。
お尚
8月
涼しかったと思えば急に暑くなったりと体調の管理が大変ですね。
先月も書きましたが、私が子どもの頃にも見た事が無いくらい今年はカブト虫が多いです。
これも温暖化の影響でしょうか?台風も多く発生しています。気を付けましょう!
夏休みはいろいろなイベントが各地で行われます。親子でいっぱい楽しんでください。いろんな事を多く
体験する事で子どもたちは大きく成長します。少し大きくなった姿を楽しみにしています。
でも、ののさまの教えを忘れないようにしましょう!
お尚
7月
先日ようやく梅雨入りしました。ここのところ少雨のようで、園の筍は不作でした。
昨日カブト虫の雄を見つけました。少々小ぶりでしたが、この山で元気に育ったようです。
何気ない事ですが、毎年同じように出会える虫や草花等、蚊やハエは困ったものですが、命の営みを感じ
られる幸せを実感します。
一方で今年も火山の噴火や各地の豪雨の情報が多く報道されています。命を守る事が何よりも第一です。
万が一が無いことを祈りますが、十分に注意いたしましょう。
お尚
6月
今年は暑いのか涼しいのかどっちなのでしょう。そろそろカッコーが鳴く頃ですが、ウグイスもがんばって
います。ツバメやスズメの巣も賑やかでヒナもすくすく育っているようです。
さて、今月からまた少し降園時間が延びます。お母さんから離れて子どもたちも頑張っています。
ひとつひとつ出来ることが増えて、だんだん自信もついてきましたが、思いと気持ちがせめぎ合って、
まだまだ涙がこぼれる時もあります。なだめたりすかしたりしながらも、徐々に幼稚園のリズムを体に
刻んでほしいと見守っているところです。
さあ、今度は父の日です。広い心で子どもたちを包んであげましょう。
お尚
5月
新年度が始まって一か月。お弁当も始まり降園時間も少し長くなりました。
お弁当は楽しみのようで、心待ちにしています。好きなキャラクターを模してあるもの、和をしっかり
つめているものなど、どれも美味しそうです。意外とふりかけごはんが人気だったりします。
ご安心ください。時間内に食べて残しません。ウインナー1本、ふりかけ1袋、どれもこれも「ママが
買ってくれたんだよ!」と嬉しそうに教えてくれます。
親は折にふれ一日に何回も子どものことを考えます。でも、子どもも同じように、いえ、それ以上に
親や家族のことを思ってくれるようです。店先に色とりどりのカーネーションが並んでいます。
まもなく母の日です。
お尚
4月
進級、新入園おめでとうございます。今年は桜の開花が早く入園式に間に合いました。
新しい事への営みには不安が付きまとうものです。経験のある大人は大丈夫でも、幼児たちには
全て初めての事だらけです。焦らず、急がず、じっくりと時間をかけて取り組んでいきましょう。
「初めが肝心」云々。そしてその姿を覚えていてください。必ず最後には良い思い出になりますから。
その姿を思い浮かべつつ、目の前の事からこつこつといきましょう!
お尚
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