3月
あの大震災からもうすぐ1年。
当園も大きく被災しましたが、なんとか無事に卒園式を迎えられそうです。
いつも明るく元気な幼児たちに励まされながらの日々でした。本当に多くの方々の
ご協力により、いつもと変わらぬ「はなぶさの保育」ができました。
この子どもたちの未来が、明るく幸あれと祈りつつ、我が園も再生に向って一所懸命
にガンバリます! 1年間、ありがとうございました。
お尚
2月
さすがに寒中。水道が久々に凍結しました。
園庭の雪も氷になっています。大雪被害の地方には心よりお見舞を申し上げます。
大人には面倒な雪ですが、子どもたちには遊びを誘発する格好のアイテム。
様々な工夫で遊びを楽しんでいます。
「冬は必ず春となる」日蓮聖人のお言葉の通り、この寒い時期にこそ
じっくりと力を蓄え、来るべき春に備えましょう。
くれぐれも感冒には気を付けて!
お尚
1月
明けましておめでとうございます。
穏やかな年明けでした。激動の昨年でしたから誰もが平穏である事を祈ったことと
思います。「いつも通り」にという事が、なんて有り難いものかを身にしみて感じて
います。
さて、今年は園舎が新しくなります。古いものが無くなってしまう寂しさがありますが、
心機一転、再出発する年にしたいと思っています。
何があっても笑顔を忘れずに、一生懸命がんばります!
お尚
12月
子どもの自由な発想に思わず微笑んでしまいました。
朝、鬼ごっこ中の子が他児を送ってきたお母さんにタッチ。お母さんは全力でタッチ
して帰りました。また他のお母さんが来るとタッチ・・・。お母さんも全力疾走!
何かと辛い一年でしたが、苦しい中にもホッとする時を幼児たちがいろいろと与えて
くれていたように思えます。辛い時を耐えてこそ次につながります。
可愛いくも、たくましい子どもたちの為に精進し続けなくてはと思います。
お尚
11月
秋も深まり虫の音も聴こえなくなり、だんだんと日の光が恋しい季節となりました。
大震災から少しずつ遠ざかってゆくにつれ、復興への歩みも確かなものへと感じつつ
あります。
当園も再建に向けてガンバっています。どんどんと成長しいくはなぶさの子どもたちに
負けないようにひたすらに精進しようと思います。
お尚
10月
今年は震災の影響で小学校の校庭をお借りして、文字通りの大運動会。園庭とは違って
走る距離の長いこと。園児も保護者も先生も走った走った・・・。
普段の運動不足を痛感したのは私だけではないと思います。
今回も準備や後片付け率先して協力いただく姿に感謝!どんな時でもお互いに助け合う
ことのすばらしさを、又、学ばせていただきました。
お尚
9月
ひところより大分過ごしやすくなりましたね。
実のりの秋へと季節は移り、充実の二学期がスタートしました。
大震災からもうすぐ半年。あの時、各方面から受けたご恩は一生忘れられません。
そしてこれから何ができるのか、していかなければならないのかを静かに考えてみたいと
思います。
我が国も少しはかわるのでしょうか?
お尚
8月
なでしこJAPAN、見事でした!!
何度もダメかと私は思いましたが、彼女たちは諦めませんでした。
信じて為せば成ることを現実に見せてくれました。
大震災後の現実に何度もくじけそうになりますが、私たちも成ることを信じて、一歩一歩
進んで行こうと思います。
お尚
7月
久しぶりに大人も子どもも楽しく歌って踊れる曲が流行っています。はなぶさのお友達も
イントロがかかるとすぐに踊り始めます。ドラマの子役の可愛らしさ手伝って大人気です
が、残念ながら次で最終回・・・。
その『マルモのオキテ』にかけて、父の日参観日では「はなぶさのオキテ」を通して園の
根底にあるオキテをお父さま方にも理解していただけたかと思います。
ドラマのマルモは自分の子どもでもないのに双子に不器用ながら一生懸命愛情を注ぎます。
最後のオキテも人柄の通り一生懸命。気恥ずかしさなど微塵も感じさせないところがスト
レートに心に響いてきます。
皆さんのオキテは何ですか?「少しくらいいいや」「誰も見てないし・・」そんな気持ちと
はサヨナラして堂々と直球勝負でいきたいですね。
お尚
6月
何となく梅雨のような気配です。季節外れの台風やアメリカのハリケーン等々。地球規模
での気象異常は何を語ろうとしているのでしょうか?
我がままし放題の人間だけの地球ではありません。人間のせいで美しいこの地球を滅ぼさ
ないように、一人ひとりが行いに責任を持たなければなりません。
「もったいない」が死後にならないようにとのメッセージも含まれているのではないでし
ょうか・・・。
お尚
4月・5月
大きな大きな震災でした。幸いにもうちの園児たちに被害はありませんでした。
でも園舎は大きなダメージを受けてしまいました。入園式もなかなかできない状態でした
が、何とか間に合いそうです。少し遅くなりましたが、はなぶさ幼稚園の新たな船出です。
いろいろとご不便をおかけしますが、ひとつ一つ積み上げていこうと思います。
宜しくお願いいたします。
お尚
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